本組合は約40年前、優秀な技術者が山科の里に集い佛具団地としてスタートいたしました。日本の主な寺院や神社の神佛具はこの団地で造られたと言っても過言では有りません。
団地では木地師、彫師、漆塗師、箔押師、錺金具師、総合組立といった伝統的工芸品の製作を12社で行っております。
1200年続いている、すばらしい技術を後世迄引き継いで行く為、組合員が一丸となりさらに佛具だけにとどまらず、現代のライフスタイルに合わせた商品作りに技術を活用して参りたいと考えております。
京都伝産仏具工芸協同組合 理事長
藪下 清三